Tohru Kondo

Tohru Kondo

Hiroshima University

H-index: 9

Asia-Japan

About Tohru Kondo

Tohru Kondo, With an exceptional h-index of 9 and a recent h-index of 6 (since 2020), a distinguished researcher at Hiroshima University, specializes in the field of Virtualization, Operation Techonology, Real-time Application.

His recent articles reflect a diverse array of research interests and contributions to the field:

ローカル 5G 通信における電波伝搬特性/伝送性能の測定と電波可視化ツールの作成

コンテナ仮想化に基づく広域分散データフロー処理基盤の開発と評価

MQTT 共有サブスクリプションにおけるサブスクライバ群の状態を考慮した動的負荷分散手法

An Edge Computing Platform based on Modular Architecture using Intel SGX and its Evaluation

Netdoctor: 組織内無線 LAN におけるネットワークログを用いた対話型自己診断システムの開発

Development of the Edge Computing Platform based on Modular Architecture using Intel SGX

SRv6 ネットワークにおける可用帯域推定に対する一検討

マイクロサービスにおけるコンポーネント間の依存関係に着目した障害原因箇所特定システムの開発と評価

Tohru Kondo Information

University

Hiroshima University

Position

___

Citations(all)

367

Citations(since 2020)

88

Cited By

4683

hIndex(all)

9

hIndex(since 2020)

6

i10Index(all)

7

i10Index(since 2020)

1

Email

University Profile Page

Hiroshima University

Tohru Kondo Skills & Research Interests

Virtualization

Operation Techonology

Real-time Application

Top articles of Tohru Kondo

ローカル 5G 通信における電波伝搬特性/伝送性能の測定と電波可視化ツールの作成

Authors

谷口友浩, 下地寛武, 近堂徹, 西村浩二

Journal

研究報告インターネットと運用技術 (IOT)

Published Date

2024/3/5

論文抄録ローカル 5G は商用の 4G や 5G に比べて, 高性能なモバイル通信システムを独自に運用・構築できる特徴を持つため, 様々な分野での利活用が期待されている. その一方で人や樹木などの遮蔽によって通信品質に影響が出やすい特徴も持つため, 安定した運用や利活用促進のためには様々な利用環境やユースケースを想定した電波伝搬特性の把握及び可視化が重要な役割を担うと考えられる. そこで本稿は, 2023 年 8 月に本学で実証環境として整備されたローカル 5G システムにおいて電波伝搬特性や伝送性能を測定して, その特徴を明らかにした. 加えて, 必ずしも運用するために必要な専門知識を持つとは限らない利用者が電波伝搬特性の把握を容易にするために, 3D 空間での電波可視化ツールの作成も行った.

コンテナ仮想化に基づく広域分散データフロー処理基盤の開発と評価

Authors

多々納啓人, 前田香織, 近堂徹, 高野知佐

Journal

情報処理学会論文誌

Published Date

2023/3/15

論文抄録IoT デバイスなどから生成されるストリームデータをエッジやクラウドの計算資源を用いて複数ステップで目的別に処理する, データフロー処理モデルやフレームワークが提案されている. データフロー処理では, 多種多様なかつ多地点からのデータソースを対象とするため, 地理的に分散した複数プラットフォームをまたがる広域での処理が求められる. そのため, 分散データ処理の制御やプラットフォーム間の相互運用性のための管理が必要となる. 本論文では, スマートファクトリのような特定のデータや機器の利用を対象とした環境を想定し, データソースの対象を限定することでデータフロー処理を効率的に行うデータフロー処理基盤を提案する. 集中制御型コントローラによるコンテナの制御手法について述べ, これに基づくプロトタイプシステムの実装と性能評価を示す. また, 開発した基盤の活用例として広島市のオープンデータを利用したポータルサイトを構築し, 開発したデータフロー処理基盤の有効性を示す.

MQTT 共有サブスクリプションにおけるサブスクライバ群の状態を考慮した動的負荷分散手法

Authors

轟木皓平, 近堂徹

Journal

インターネットと運用技術シンポジウム論文集

Published Date

2023/11/30

論文抄録2019 年に策定された MQTT Version5. 0 の仕様には, メッセージを複数のサブスクライバで分散処理する共有サブスクリプションが追加され, MQTT を用いたデータ基盤のスケーラビリティとアベイラビリティを向上させることが可能になった. 一方, 現状の共有サブスクリプションにおけるサブスクライバ選択手法は実装依存になっており, 多くのベンダ製品や OSS では静的負荷分散手法のみが実装されている. 静的負荷分散手法では他のワークロードの影響によるサブスクライバのデータ処理性能の変化に対応することができず, 結果としてワークロード全体の処理遅延が生じるリスクがある. 本研究では, ブローカが接続しているサブスクライバ群の状態をリアルタイムに管理することで共有サブスクリプションにおける動的負荷分散を実現する手法を提案する. 提案手法では MQTT の制御パケットを拡張し, サブスクライバのメッセージ処理の状況をブローカに随時伝達することで, 保留中のメッセージ数に応じた動的負荷分散を実現する. 評価では既存の静的負荷分散手法と比べてワークロード全体のレイテンシを 98% 削減できることを確認した.

An Edge Computing Platform based on Modular Architecture using Intel SGX and its Evaluation

Authors

Yuma Nishihira,Tomoya Suzuki,Takuya Ishibashi,Yoshio Kakizaki,Toshihiro Ohigashi,Hidenobu Watanabe,Tohru Kondo,Reiji Aibara

Journal

IEICE Technical Report; IEICE Tech. Rep.

Published Date

2023/3/6

(in English) The proliferation of IoT devices, the number of devices connected to the Internet is rapidly expanding. An edge computing platform is required flexible and efficient data control. Also, edge nodes are not always reliable. Edge node administrators can leak data through intentional mishandling. In this paper, we propose an edge computing platform on modular architecture that protects data and processing from interception and creating processing flow based on data characteristics using Intel SGX and multi-authority attribute-based encryption. In addition, we demonstrate a result of the performance evaluation of our method.

Netdoctor: 組織内無線 LAN におけるネットワークログを用いた対話型自己診断システムの開発

Authors

中野敦斗, 近堂徹

Journal

インターネットと運用技術シンポジウム論文集

Published Date

2023/11/30

情報学広場:情報処理学会電子図書館 音声ブラウザ対応ページへ コンテンツエリアへ 新規登録 ログイン お知らせ ※ユーザ登録は無料です. 本電子図書館のご利用にあたっては「情報処理学会 電子図書館利用規約」をご遵守下さい. 情報学広場に掲載されているコンテンツには有料のものも 含まれています. 有料コンテンツをご購入いただいた場合はクレジットカード決済のみとなります. 領収書をご希望の方は次の送信フォームにてご連絡ください. https://www.ipsj.or.jp/02moshikomi/digital_library/dl-receipt.html 複写および転載をされる方へ 一般社団法人情報処理学会では複写複製および転載複製に係る著作 権を学術著作権協会に委託しています.当該利用をご希望の方は,学術著作権協会が提供している 複製利用許諾システムもしくは転載許諾システムを通じて申請ください. 尚,本会会員(賛助会員含む )および著者が転載利用の申請をされる場合については,学術目的利用に限り,無償で転載利用 いただくことが可能です.ただし,利用の際には予め申請いただくようお願い致します. ※…

Development of the Edge Computing Platform based on Modular Architecture using Intel SGX

Authors

Yuma Nishihira,Takuya Ishibashi,Yoshio Kakizaki,Toshihiro Ohigashi,Hidenobu Watanabe,Tohru Kondo,Reiji Aibara

Published Date

2023/8/15

With the proliferation of IoT devices, the number of devices connected to the Internet has been rapidly increasing. An edge computing platform must flexible and efficient data control. Also, edge nodes are not always reliable. Edge node administrators can leak data through intentional mishandling. In this paper, we propose an edge computing platform on modular architecture that protects data and processing from interception and a processing flow based on data characteristics using Intel SGX and multi-authority attribute-based encryption. In addition, we report a performance evaluation of our method.

SRv6 ネットワークにおける可用帯域推定に対する一検討

Authors

横尾和真, 近堂徹, 渡邉英伸, 前田香織

Journal

研究報告インターネットと運用技術 (IOT)

Published Date

2023/6/27

論文抄録インターネット上でのリッチコンテンツの登場に伴い, アプリケーションがエンドツーエンドの可用帯域を把握することが重要視されており, 様々な可用帯域の測定手法が提案されている. また近年, データセンターやモバイル網では SRv6 と呼ばれるソースルーティング技術の利用が拡大しており, 柔軟な経路制御を実現している. このような SRv6 ネットワークで提供されるアプリケーションが, エンドツーエンドの可用帯域を推定する場合に, SRv6 が推定に与える影響について調査した研究はまだない. そこで, 本研究では可用帯域の推定に用いるプローブパケットに対して, SRv6 による経路制御を行った場合と IP ルーティングを行った場合とで推定結果に表れる違いを調査する. その結果を示し, SRv6 が可用帯域推定に与える影響について考察する.

マイクロサービスにおけるコンポーネント間の依存関係に着目した障害原因箇所特定システムの開発と評価

Authors

土手貴裕, 近堂徹, 前田香織, 高野知佐

Journal

情報処理学会論文誌

Published Date

2023/3/15

論文抄録IT システムの新たなアーキテクチャとしてマイクロサービスが注目されている. マイクロサービスではシステムが持つ各機能を独立したコンポーネントとして分割し, それらを API で疎結合させることで, 機能単位での頻繁な改修が容易となり, 顧客の要望への迅速な対応が可能となる. しかし, マイクロサービスの導入によりシステム構成が複雑化し, システム状態を把握するための時系列データであるメトリック数も増大するため, 障害原因であるコンポーネント (障害原因箇所) の特定が困難となる. 本論文では, マイクロサービスにはコンポーネント間で API 呼び出しによる依存関係があることに着目し, メトリックの定常時からの変化量にコンポーネント間の依存関係を組み合わせることで障害原因箇所を特定する手法を提案する. また, 提案手法による障害原因箇所特定システムを開発し, EC サイトを模したマイクロサービスのベンチマークを用いた実験を行った. 特定精度および特定に要する時間について評価を行い, これらの結果から提案手法の有効性を示す.

学内ローカル 5G 環境の整備と利活用促進に向けた取り組み

Authors

下地寛武, 近堂徹, 西村浩二

Journal

インターネットと運用技術シンポジウム論文集

Published Date

2023/11/30

情報学広場:情報処理学会電子図書館 音声ブラウザ対応ページへ コンテンツエリアへ 新規登録 ログイン お知らせ ※ユーザ登録は無料です. 本電子図書館のご利用にあたっては「情報処理学会 電子図書館利用規約」をご遵守下さい. 情報学広場に掲載されているコンテンツには有料のものも 含まれています. 有料コンテンツをご購入いただいた場合はクレジットカード決済のみとなります. 領収書をご希望の方は次の送信フォームにてご連絡ください. https://www.ipsj.or.jp/02moshikomi/digital_library/dl-receipt.html 複写および転載をされる方へ 一般社団法人情報処理学会では複写複製および転載複製に係る著作 権を学術著作権協会に委託しています.当該利用をご希望の方は,学術著作権協会が提供している 複製利用許諾システムもしくは転載許諾システムを通じて申請ください. 尚,本会会員(賛助会員含む )および著者が転載利用の申請をされる場合については,学術目的利用に限り,無償で転載利用 いただくことが可能です.ただし,利用の際には予め申請いただくようお願い致します. ※…

仮想エンジンアーキテクチャにおける RISC-V 同時マルチスレッディング (SMT) コアの実現

Authors

田中秀太朗, 田中友章, 長岡慶太, 東良輔, 関部勉, 高田周一, 中條拓伯

Journal

電子情報通信学会技術研究報告; 信学技報

Published Date

2022/1/17

抄録 (和) 異なる目的に特化したエンジンを複数種類搭載し動作するヘテロジニアス構成の仮想エンジンアーキテクチャ上で, 同時マルチスレッディング (SMT) が動作可能な RISC-V コアである CRVS コアを実装した. SMT では単にマルチコア化するよりも低リソースでの複数スレッド同時実行が可能という長所がある. また, CRVS の位置付けとしては SMT を活かした他エンジンの動作支援が挙げられる. なお, 当 RISC-V コアは ArchiTek 社が開発するエッジ AI 向けチップ “Chichibu” に搭載される予定である. 本研究では過去の実装と比較しリソース使用量を半分以下に削減し, またメモリに遅延がある場合でも SMT を用いることにより 3% から 6% 程度 IPC が向上した.(英) The RISC-V core which supports simultaneous multithreading (SMT) on a heterogeneous virtual engine architecture has been implemented. In the arcitecture multiple types of engines which are specialized for different purposes are conducted. As the advantage of SMT, the RISC-V SMT core …

マイクロサービスにおけるコンポーネント間の依存関係に着目した障害原因箇所特定手法の提案

Authors

土手貴裕, 近堂徹, 前田香織, 今村光良, 高野知佐

Journal

研究報告インターネットと運用技術 (IOT)

Published Date

2022/2/28

論文抄録IT システムの新たなアーキテクチャとしてマイクロサービスが注目されている. マイクロサービスではシステムが持つ各機能を独立したコンポーネントとして分割し API で疎結合させることで, 機能単位での頻繁な改修が容易となり, 顧客の要望への迅速な対応が可能となる. しかし, マイクロサービス化によりシステム構成の複雑性とシステム状態を把握するための時系列データであるメトリックの数が増大するため, 障害原因であるコンポーネント (障害原因箇所) の特定が困難となる. 本研究では, マイクロサービスにはコンポーネント間で API 呼び出しによる依存関係があることに着目し, メトリックの定常時からの変化量にコンポーネント間の依存関係を組み合わせることで障害原因箇所を特定する手法を提案する. また, 提案手法による障害原因箇所特定システムを開発し, EC サイトを模したマイクロサービスのベンチマークを用いた実験を行った. 特定精度および特定に要する時間について評価を行い, これらの結果から提案手法の有効性を示す.

Development of a window positioning method considering network characteristics for a mobile tiled display

Authors

Tohru Kondo,Hiroki Murakami,Kaori Maeda

Published Date

2022/1/8

A Mobile Tiled Display (MTD) is a technology to realize a large virtual display using multiple mobile terminals. Since a MTD which composed of a group of terminals with different characteristics, differences in performance among terminals and differences in the network environment affect the video playback. In this study, we propose a MTD configuration method that controls the window composition of terminals in consideration of terminal performance and network characteristics. In addition, we develop a novel MTD system that incorporates our proposed method. The developed system aims to reduce the impact of differences in terminal characteristics by placing terminals with good communication quality in the center of the screen. As an evaluation of the developed system, we investigated the time over-head of the initial window positioning configuration. The result shows that there is no problem in displaying the …

データフロー処理の広域展開を可能にする プラットフォームコントローラの開発と実装

Authors

多々納啓人, 前田香織, 近堂徹, 高野知佐

Journal

研究報告インターネットと運用技術 (IOT)

Published Date

2022/2/28

論文抄録IoT デバイスから生成される大量のストリームデータをデータソースに近いところから複数ステップで目的別に処理する手法をデータフロー処理, 処理時のデータの流れをデータフローと呼ぶ. データフロー処理を活用することで, デバイス・エッジ・クラウドが連携した処理を可能にし, 負荷分散制御やリアルタイム制御などをもつデータ処理基盤を構成することができる. これまでスマートシティなど動的な環境向けのデータフロー処理基盤の既存研究では, データフロー処理の分散制御を用いるため, 分散制御拠点間の相互運用性を担保するためのオーバーヘッドが大きいという課題がある. 本研究では, データフロー処理時にデータの種類に変動が少ない環境で効率的なデータフロー処理ができるように, コントローラを用いた集中制御によるデータフロー処理基盤を開発する. 提案手法に基づくプロトタイプシステムの設計と実装を行い, 動作検証を行うとともに, 実用例としてオープンデータを利用したポータルサイトを構築して, 有効性を確認した.

Development and implementation of a platform controller to enable wide-area deployment of a data flow processing

Authors

Yoshihito Tatano,Kaori Maeda,Tohru Kondo,Chisa Takano

Journal

IEICE Technical Report; IEICE Tech. Rep.

Published Date

2022/2/28

(in English) Data flow processing is a method of processing a large amount of stream data generated by IoT devices in multiple steps starting from a location close to the data source, and the flow of data during processing is called data flow. Data flow processing enables devices, edges, and clouds to work together to form a data processing infrastructure for load balancing control and real-time control. Research on data flow processing infrastructures for smart cities is underway, but distributed control targeted at dynamic environments involves a large overhead to ensure interoperability.In this study, we develop a data flow processing infrastructure with centralized control using a controller for data flow control for environments with little variation in data types during data flow processing. We have designed and implemented a prototype system based on the proposed method and verified its operation. As a practical …

分散ワークスティーリングと協調するキャッシュ機構を備えた PGAS 処理系

Authors

椎名峻平, 田浦健次朗

Journal

研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング (HPC)

Published Date

2022/7/20

論文抄録近年の RDMA 技術の発展により分散メモリ上でのワークスティーリングは効率的に行えるようになった. しかし, 動的に負荷分散されるタスクから大域的なデータへアクセスするため Partitioned Global Address Space (PGAS) のような大域アドレス空間を用いる場合, 特に細粒度な通信を発行するタスク並列プログラムでは遠隔ノードへの通信が多発してしまう問題がある. そこで本研究では, 大域アドレス空間へのアクセスを自動的にローカルのメモリにキャッシュする処理系の設計を提案する. 本処理系は再帰的な並列性を持つタスク並列プログラムを仮定し, ワークスティーリングスケジューラと協調してキャッシュコヒーレンスの管理を行う. 実験評価では簡単なコヒーレンスプロトコルを実装し, 分散ワークスティーリング処理系である MassiveThreads/DM と組み合わせた際の性能を検証した. 東京大学の Wisteria/BDEC-01 (Odyssey) スーパーコンピュータを用いて並列ソート (Cilksort) を実行した結果, 27648 コア (576 ノード) までのスケーラビリティを確認した. ただし, 27648 コアでの台数効果は 542 倍であり改善の余地は多く残っているが, 初期の評価としては有望な結果である.

Pub/Sub プラットフォームにおける委託型秘密分散法の実装

Authors

佐藤友哉, 近堂徹, 渡邉英伸, 稲村勝樹, 大東俊博

Journal

第 84 回全国大会講演論文集

Published Date

2022/2/17

論文抄録本研究では IoT デバイスから取得するセンサーデータのセキュアな流通基盤として, 委託型秘密分散法と Pub/Sub プラットフォームを組み合わせた方式を提案する. 2013 年に吉田らによって提案された委託型の秘密分散法では, 利用者端末で暗号化されたデータを受信して秘密分散処理を実施するフロントエンドサーバと分散データから暗号化の効果を解除してストレージに保存するバックエンドサーバから構成され, データ転送には HTTPS が採用されていた. 提案システムでは, IoT デバイス・フロントエンドサーバ間の暗号化データの受け渡しを Pub/Sub により実現することで, 通信が不安定な環境でもセンサーデータを安定的に秘密分散処理に受け渡すことを可能にする. バックエンドサーバでの分散データの転送も Pub/Sub を利用することで並列処理を効果的に実行できるようにする.

Pub/Sub メッセージングシステムの耐障害性検証ツールの設計と実装

Authors

轟木皓平, 近堂徹, 相原玲二

Journal

研究報告インターネットと運用技術 (IOT)

Published Date

2022/7/5

論文抄録近年, 広域に分散した IoT デバイスが生成するセンサデータの収集などに Pub/Sub メッセージングシステムが利用されるようになってきている. 需要の増加に伴い, メッセージングシステムの性能評価ツールがいくつか開発されているが, これらは障害が発生していない状態での測定を目的としており, 障害発生時の挙動を定量的に検証することは難しい. メッセージングシステムは分散システムの中核になることから, 単一障害点を排除し可用性や耐障害性を向上させるための検証技術が重要になる. 本研究では, コンテナ技術を利用してメッセージングシステムを任意のサーバ上に展開し, Chaos Engineering ツールを用いて指定した障害を発生させることで, メッセージングシステムの耐障害性を検証可能なツールの実装を行った. 本ツールではクライアントを分散配置した上で, コンテナ停止によるインスタンス障害時の測定, ネットワークエミュレーションを利用したネットワーク障害時の測定, 負荷ツールを利用したリソース障害時の測定を可能にする. 実装したツールを用いて, 複数のメッセージングシステムに対して障害を注入した場合の挙動について評価を行った.

ぺた語義: 大学の情報環境を支えるユーザサポートの今とこれから

Authors

近堂徹

Journal

情報処理

Published Date

2022/2/15

論文抄録COVID-19 の影響により, 多くの大学でオンラインによる教育研究や業務活動が急速に拡大し, 企業でもテレワークの導入が進みました. ICT の利活用が必須となり, 利用者の裾野が格段に広がった今, 特に重要性を増しているのが組織における ICT ユーザサポートです. 日々発生するトラブルや利用相談に対して, それぞれの利用者の立場に立ってサポートすることは, 表面上の対応件数だけではわからない多くの苦労があります. 本稿では, 大学における ICT サポート部門の役割とコロナ禍における取り組みについて紹介するとともに, 先進的な事例を紹介しながら, 大学の情報環境を支える ICT サポートのこれからについて考えます.

組織内無線 LAN 品質情報収集システムの実装とデータベースの検討

Authors

中野敦斗, 近堂徹, 相原玲二

Journal

研究報告インターネットと運用技術 (IOT)

Published Date

2022/7/5

論文抄録組織の構成員が無線 LAN を用いてネットワークにアクセスすることが一般的になった一方で, 大量の端末が無線 LAN システムを利用する場合でも接続品質を維持することが求められるようになった. しかしながら, 接続品質の低下は単なるユーザの主観から電波干渉, ネットワーク輻輳まで多様な要因が考えられる. 無線 LAN 接続品質を維持するためには, 接続端末側・ネットワーク機器を含めた多様な情報を収集し, 品質低下を統合的に推定する必要がある. これを踏まえ, 本研究ではネットワーク機器から取得できる時系列データを対象とした収集システムの開発を行う. システムのデータベースには時系列データベースを採用し, 高速・スケーラブルなシステムを目指した. 本稿では, システムで時系列データベースを用いる場合と一般的に用いられるリレーショナルデータベースを用いる場合で比較を行い, システムのパフォーマンスに対する検討を行った.

脳生理情報のクラウド解析プラットフォーム実現に向けた 通信手法の検討

Authors

近堂 徹町澤 まろ

Journal

マルチメディア, 分散協調とモバイルシンポジウム 2021 論文集 2021 (1)

Published Date

2021/7

論文抄録筆者らは現在, 膨大な脳情報をリアルタイムに遠隔可視化可能な脳波 (EEG: electroencephalogram) をはじめとする脳生理情報を対象に, ヒトの感情価, 活力度, 認知状態などの定量評価に必要なデータの収集・解析・可視化プラットフォームの構築を進めている. 屋内や屋外での日常生活場面においても簡便に大容量脳生理情報を計測, 安定的に可視化するためには, 脳波センサや生体センサ, 環境センサなどの複数のエンドデバイスからクラウド側までの通信路においてセキュアかつ効率的なシステム基盤の検討が必要となるが, 安定的・継続的かつセキュアなデータ収集が求められる. 本研究では, 既存の広域通信インフラを利用しつつ, 効率的なデータ転送・収集を可能にするための脳生理情報のデータ収集プラットフォームの実現に向けた通信手法の検討について報告する.

See List of Professors in Tohru Kondo University(Hiroshima University)

Tohru Kondo FAQs

What is Tohru Kondo's h-index at Hiroshima University?

The h-index of Tohru Kondo has been 6 since 2020 and 9 in total.

What are Tohru Kondo's top articles?

The articles with the titles of

ローカル 5G 通信における電波伝搬特性/伝送性能の測定と電波可視化ツールの作成

コンテナ仮想化に基づく広域分散データフロー処理基盤の開発と評価

MQTT 共有サブスクリプションにおけるサブスクライバ群の状態を考慮した動的負荷分散手法

An Edge Computing Platform based on Modular Architecture using Intel SGX and its Evaluation

Netdoctor: 組織内無線 LAN におけるネットワークログを用いた対話型自己診断システムの開発

Development of the Edge Computing Platform based on Modular Architecture using Intel SGX

SRv6 ネットワークにおける可用帯域推定に対する一検討

マイクロサービスにおけるコンポーネント間の依存関係に着目した障害原因箇所特定システムの開発と評価

...

are the top articles of Tohru Kondo at Hiroshima University.

What are Tohru Kondo's research interests?

The research interests of Tohru Kondo are: Virtualization, Operation Techonology, Real-time Application

What is Tohru Kondo's total number of citations?

Tohru Kondo has 367 citations in total.

What are the co-authors of Tohru Kondo?

The co-authors of Tohru Kondo are Kohei Ichikawa, Toshihiro Ohigashi.

    Co-Authors

    H-index: 13
    Kohei Ichikawa

    Kohei Ichikawa

    Nara Institute of Science and Technology

    H-index: 12
    Toshihiro Ohigashi

    Toshihiro Ohigashi

    Tokai University

    academic-engine

    Useful Links